桃山学院大学 Webアンデレクロス

1979年の創刊から約42年、桃山学院大学の学生や素顔を時代ごとに映し出してきた大学広報誌「アンデレクロス」。 2022年からは「Webアンデレクロス」として、”いつでも、どこでも” 桃山学院大学の様子をご覧いただくことができるようになりました。

桃山学院大学 Webアンデレクロス

1979年の創刊から約42年、桃山学院大学の学生や素顔を時代ごとに映し出してきた大学広報誌「アンデレクロス」。 2022年からは「Webアンデレクロス」として、”いつでも、どこでも” 桃山学院大学の様子をご覧いただくことができるようになりました。

マガジン

  • THE 桃大人(MOMODAIJIN)

    個性溢れる桃大生の活躍や魅力を、在学生から卒業生まで多くの学生にインタビューを行い、本人たちの生の声で紹介します!

  • 著者インタビュー

    桃山学院大学総合研究所では、本学における研究成果に関する発表の場として、また学問的社会評価を問う場として、出版事業を推進しています。 「著者インタビュー」では、研究の成果物である著書を切り口に、研究の内容や著者(教員)の人物像にも迫る、インタビュー企画です。 インタビュー記事を読んでから著書を手にするもよし、読破後、別の角度から再度著書の魅力に迫るもよし、楽しみ方はイロイロです!

  • 実践的な活動を続ける、桃大生の取り組み

    社会科学系総合大学である桃山学院大学は、現代の様々な社会課題を実践的に学ぶ取り組みが充実しています。 このマガジンでは、そんな社会課題に挑む「桃大生」の姿を紹介します。

記事一覧

働く人を支えたいという想いで冷凍食品メーカーに就職

第2回『インバウンド観光のための観光土産マーケティング —中国人消費者の購買行動』

第1回 『長与専斎と内務省の衛生行政』

救護施設で利用者の方の生活をサポート!

大学図書館で本の魅力を伝える!

働く人を支えたいという想いで冷凍食品メーカーに就職

女手一つで育ててくれた母 僕は就職活動を始めた頃から冷凍食品の業界を志望し、見事、第一志望の会社から内定をいただきました。僕が冷凍食品の業界を志望したのには、理由があります。それは母の存在。僕の家は母子家庭で、弟と3人で暮らしていました。母はご飯の用意や掃除、洗濯をしながら仕事にも出て、毎日嫌な顔ひとつせず僕たちを育ててくれました。 そんな家事も仕事もこなす母を近くで見ていて、「母のように働く方を楽にしてあげられる仕事がしたい」と思うように。そんな中でたどり着いたのが、冷凍

第2回『インバウンド観光のための観光土産マーケティング —中国人消費者の購買行動』

辻󠄀本法子(経営学部教授) 知人が旅先で買ったお土産をもらったところ美味しくて、今度は自らインターネットで購入した—そんな経験を持つ人は少なくないでしょう。このように、連鎖的に消費が拡大することを「連鎖消費」と名付けたのが、経営学部の辻󠄀本法子教授です。今回紹介する著書、『インバウンド観光のための観光土産マーケティング —中国人消費者の購買行動』(同文舘出版)に込めた思いや、ポストコロナに向けた観光動向について伺いました。 ■売れる「お土産ブランド」の鍵は連鎖消費にあり

第1回 『長与専斎と内務省の衛生行政』

小島和貴(総合研究所長/法学部教授) 新型コロナウイルスで注目を集めた保健所。その元となる仕組みを明治時代に作ったのが、初代内務省衛生局長の長与(ながよ)専斎(せんさい)(1838-1902)です。これまで日本行政研究の一環として長与専斎の研究に取り組み、この度、『長与専斎と内務省の衛生行政』(慶應義塾大学出版会)を執筆した小島和貴教授に、本書について、また、長与の功績や現代に通じる教えを伺いました。 ■日本の衛生行政の基礎を築いた長与 長与をひと言でいえば、日本で衛生

おいしい国際交流。

留学も、部活も、サークルも 私にとって、桃大のキャンパスは「新たな自分の可能性を広げる場」です。留学生をサポートするバディーやオープンキャンパスのスタッフ、部活動、サークル活動など、様々なことに全力で挑戦しています。中でも興味を持って取り組んでいるのが、「語学力を磨き異文化を知ること」です。これまで1年次にはタイとオーストラリア、2年次では再びタイへ行き、異文化交流や語学留学を経験しました。様々な価値観や考え方に触れることが、自分の成長につながっています。もともと英語に対し

救護施設で利用者の方の生活をサポート!

きっかけとなった高校野球での経験。 人を支える仕事に就きたいと考えている足立。彼には苦い経験がある。甲子園をかけた高校3年の夏。最後の試合にメンバー入りすることなく、選手としての夏は幕を閉じた。しかし少しでも戦力になるべく、裏方としてひたむきにチームをサポート。仲間からの感謝の言葉が嬉しく、「この先も誰かの力になりたい」と決意した。さまざまな道が考えられたが、彼が選んだのは人の日常を支える福祉の道だった。 アルバイトを通して学びが深められている。 足立は桃大の社会福祉学

大学図書館で本の魅力を伝える!

「読んでみたい!」という気持ちを引き出す。 「大好きな本に関わる仕事がしたい」。寺澤がライブラリースタッフ(通称:らいすた)として大学の図書館でアルバイトをはじめた理由だ。大学の図書館というメリットを活かし、授業の空き時間を利用しながら効率的に勤務。主な業務は、返却された図書の整理や自習室の使用手続きの窓口などである。  季節ごとのテーマに合わせた特設コーナーの設置も、彼女を含めたらいすたのメンバーが担当。図書館司書から提示されたテーマに沿って、それぞれがオススメの本にPO