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働く人を支えたいという想いで冷凍食品メーカーに就職

女手一つで育ててくれた母

僕は就職活動を始めた頃から冷凍食品の業界を志望し、見事、第一志望の会社から内定をいただきました。僕が冷凍食品の業界を志望したのには、理由があります。それは母の存在。僕の家は母子家庭で、弟と3人で暮らしていました。母はご飯の用意や掃除、洗濯をしながら仕事にも出て、毎日嫌な顔ひとつせず僕たちを育ててくれました。 そんな家事も仕事もこなす母を近くで見ていて、「母のように働く方を楽にしてあげられる仕事がしたい」と思うように。そんな中でたどり着いたのが、冷凍食品という業界でした。仕事も家事もこなす人の負担を、調理が簡単な冷凍食品で軽減させたい。それが僕の夢になりました。

リーダーとして実践的に学んだ

社会に影響を与える仕事をするため、桃大では商品企画やマーケティングを実践的に学びました。その中で最も成長したと感じたのは、所属するゼミで取り組んだ「メガネをかけた方を対象にしたメイク教室」という企画でした。僕はリーダーを務め、企業の方と連携しながら企画を進めていきました。トラブルに直面することもあり苦労しましたが、社会というものを感じることができた貴重な経験でした。このような実践的な学びを通じて得た力を発揮し、世の中に貢献したい。それが、夢の原点となった母への恩返しだと思っています。

(※この内容(学年表記含む)は2018年5月取材時のものです。)