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THE 桃大人(MOMODAIJIN)

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個性溢れる桃大生の活躍や魅力を、在学生から卒業生まで多くの学生にインタビューを行い、本人たちの生の声で紹介します!
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記事一覧

学生主役の学び/LA(Learning Assistant)が後輩の成長を促す

学生主役の学び/LA(Learning Assistant)が後輩の成長を促す

 主体的に社会課題を発見・解決できる人を育てるビジネスデザイン学部の学びの中核が、PBL(課題解決型)授業です。学生たちは協力企業(クライアント企業)の課題を分析・発見し、その解決策や新事業の企画立案に取り組み、リーダーシップやコミュニケーション力を高めます。学びの主役は学生で、教員はむしろサポート役。先輩学生が務めるLA(Learning Assistant)が中心になって授業を運営し、受講生の

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起業目指してビジネスデザイン学部へ/まずは大手企業で社会人経験を積む

起業目指してビジネスデザイン学部へ/まずは大手企業で社会人経験を積む

◇LAとして磨いた指導力

 父が鳥取県米子市で保険代理店を経営しており、自分も将来は会社を興したいと考えていました。高校野球部の1年先輩がビジネスデザイン学部の一期生で、その方から「座学よりも、企業から直接課題をいただいて解決策を考える授業が中心だ」と聞き、起業家育成を重視しているところに魅力を感じました。
 本気で甲子園を目指し、高校2年の時は鳥取県大会の決勝まで進んだこともあります。キャプテ

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大学受験の悔い教訓に努力を継続/人生観を揺さぶられたインド訪問

大学受験の悔い教訓に努力を継続/人生観を揺さぶられたインド訪問

◇入学後も英語力向上に努力

 私は高校時代、大学はとりあえずどこでも行けたらいいやと軽い気持ちで過ごしていました。高校3年の夏、焦りを感じて塾に通い始めました。平日は学校の後、塾で午後10時まで、休日は朝の10時から夜の10時まで塾で勉強をし、家に帰っても夜中の2時、3時まで勉強しました。その甲斐あって、英語力は飛躍的に向上しました。
 しかし、他の教科に割ける時間は限られ、桃山学院大学を選んだ

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公務員志望者が集まる桃山の環境が夢を後押し

公務員志望者が集まる桃山の環境が夢を後押し

◇ 行政を支える税務にやりがい

 泉佐野市役所に就職して4年目。税務課で固定資産税の課税を担当しています。行政が市民サービスを行うためには、財源が必要です。その中心である市税をいただく仕事は行政を支えるために不可欠であり、やりがいを感じます。

 固定資産税には、「土地」、「家屋」、「償却資産」の3つがあり、私の担当は「家屋」です。泉佐野市内で新築される建物はすべて、現地調査も行って評価額を決定

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幼いころからあこがれの消防士に

幼いころからあこがれの消防士に

◇最若手の指令課員として現場出動を指令

 今年(2023年)4月から泉州南広域消防本部の指令課で勤務しています。大阪府南部、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町の3市3町から入電する119番通報を受けて、救急隊や消防隊に出動を指令するのが業務です。25人いる指令課員の最若手ですが、過去5年間の消防隊や救急隊の活動の経験を生かして、取り組んでいます。

 消防士は幼いころからの憧れでした

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学び続ける意欲を湧き出させてくれた桃山 地域で事業創造をお手伝いする金融の道へ

学び続ける意欲を湧き出させてくれた桃山 地域で事業創造をお手伝いする金融の道へ

◇出身地・静岡に貢献したい

 金融関係の仕事に就きたいという気持ちは特になかったのですが、法学部で学んだことを活かせる職業を思い描いてはいました。大学がある大阪での就職も視野に入れていましたが、いざ就職活動が始まるとコロナ禍の影響も相まって、田舎ならではの人口減少、高齢化社会の進み度合い、後継者問題などが浮き彫りになっている出身地・静岡を発展させたいという気持ちが強くなりました。地域で将来性のあ

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インターンシップの企業から評価され学びに自信

インターンシップの企業から評価され学びに自信

◇チームで社会に新しい価値を生み出す

 昔から人前で話をしたり、プレゼンテーションするのが大好きでした。「企業の人の前でプレゼンテーションができる」というビジネスデザイン学部に惹かれ、その一点で進学先を決定しました。

 今私は、ビジネスをデザインすることやリーダーシップについて学んでいます。「個人個人の強みを生かし、強みを組み合わせて、チームで社会に新しい価値を生み出す事」を目標に、自分の強み

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国際交流通じてリーダーシップと英語力を磨く

国際交流通じてリーダーシップと英語力を磨く

◇海外留学目指し桃山学院大学へ

 「豊富な国際交流の機会」が桃山学院大学へ進学を決めた理由です。
大学では海外留学しようと進学前から考えていたことや、国際交流に興味関心があり、桃山学院大学は私にとって良い環境であると考えました。

 経済学部を選んだ理由は、自分自身で磨いた英語力に加えて、語学以外の専門性を高めたかったという点にありました。留学をするにあたって、(英語だけを学ぶ)語学留学ではなく

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社会に価値を生み出すビジネスデザイン学部の学び

社会に価値を生み出すビジネスデザイン学部の学び

◇地域活性化の思いを実現するために

 高知県の出身です。高校生の頃から地域活性化の活動に取り組み、その分野で何かを起こせる人になりたいと思っていました。地域活性化につながる事業を起こすためのスキルや、他者と協力するスキルを身につけるため、桃山学院大学ビジネスデザイン学部を選びました。また、高校時代の探究活動が楽しく、自分に合っている学び方だと感じていましたので、実践をメインとするカリキュラムが特

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資生堂グループの課題解決に貢献し成長実感

資生堂グループの課題解決に貢献し成長実感

◇好奇心からマーケティングへ

 経営学部を選んだ決め手は、好奇心でした。高校生の頃、友人たちの筆箱の中のシャープペンシルはどれも違う企業のものでした。ボールペンやマーカーペンの細い本体に小さい文字でたくさんの情報が書かれていて、見過ごしてしまうかもしれないところにも、企業がこだわっているから、消費者は違うものを好み、購買するのではないかと考えました。企業のマーケティングを学んでみようと、経営学部

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沖縄県出身 メディアと国際問題を学べる桃山へ多くのプログラム・活動に参加して視野を広げる

沖縄県出身 メディアと国際問題を学べる桃山へ多くのプログラム・活動に参加して視野を広げる

◇基地問題から報道に関心

 沖縄本島北部の名護市出身です。本土でも報道され、多くの方が知っておられる米軍普天間基地の移設先とされているところです。基地をめぐる様々な問題を見聞きし経験する中で、沖縄の私たちのような(日本の中の)マイノリティ、見えない部分で困難を抱えている人々にスポットライトを当てて発信する報道に関心を持ちました。高校では放送部で映像番組作りに取り組み、国際問題とメディアについて学

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桃山の大先輩から伝えられた会社の魅力 野球で磨いた人間関係を築く力が花開く

桃山の大先輩から伝えられた会社の魅力 野球で磨いた人間関係を築く力が花開く

野球に打ち込み遅れた就活

 小中高校で野球に打ち込み、公立高校ながら大阪府大会でベスト8まで進みました。桃山学院大学でも準硬式野球部の副主将を務め、就活にはなかなか身が入りませんでした。キャリアセンターの方からは「ええ加減にしいや」と呆れられましたが、大学最後の大会にベストを尽くしたかったんです。「これだけスポーツに打ち込んできたのだから、どこかに就職できるだろう」と考えていたこともあり、学内で

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受発注システムの習熟に苦労した新人時代 総合職に転換しより良い会社作りに貢献を

受発注システムの習熟に苦労した新人時代 総合職に転換しより良い会社作りに貢献を

入社内定は卒業間近

 のんびりした性格もあって、立花エレテックの就職セミナーに参加したのは4回生の11月ごろ。社会経験の浅い学生にとって、企業のイメージは採用担当の人事部の方に大きく左右されます。立花エレテックの人事部員は年齢も近く、とても明るく親切で好印象でした。卒業まで残された時間も少ない中で、立花エレテックに採用していただけました。心配かけたキャリアセンターの方に報告に行くと、すごく喜んで

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著作権法務とデザインを得意とする法律家

著作権法務とデザインを得意とする法律家

 皆さんは『行政書士』という職業をご存じでしょうか。
ドラマにもなったことのある職業ですが、その具体的な業務内容を知っている人は意外と少ないかもしれません。

 行政書士の業務は、各種許認可業務(役所に提出する書類の作成・提出)、相続、遺言、成年後見(被後見人の財産管理)、契約書の作成、外国人の入国・在留手続きや帰化手続きなどなど・・その業務内容は多岐にわたります。このように幅広い業務を有する行政

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