桃山学院大学 Webアンデレクロス
個性溢れる桃大生の活躍や魅力を、在学生から卒業生まで多くの学生にインタビューを行い、本人たちの生の声で紹介します!
桃山学院大学総合研究所では、本学における研究成果に関する発表の場として、また学問的社会評価を問う場として、出版事業を推進しています。 「著者インタビュー」では、研究の成果物である著書を切り口に、研究の内容や著者(教員)の人物像にも迫る、インタビュー企画です。 インタビュー記事を読んでから著書を手にするもよし、読破後、別の角度から再度著書の魅力に迫るもよし、楽しみ方はイロイロです!
社会科学系総合大学である桃山学院大学は、現代の様々な社会課題を実践的に学ぶ取り組みが充実しています。 このマガジンでは、そんな社会課題に挑む「桃大生」の姿を紹介します。
テレビのアナウンサーは幅広い教養、臨機応変な対応力を磨きながら情報をわかりやすく伝える、言葉のプロです。中でも放送局の正社員として働く「局アナ」は志望者が多く、狭き門の職業とされています。 社会学部社会学科4年次の永井啓登さんは中学時代に志したアナウンサーの道に、青森県の「青森放送」で踏み出すことになりました。狭き門の内定を獲得した永井さんに、難関突破までの歩みを聞きました。 ◇ アナウンサーとしてサッカーに関わりたい 広島市出身で中学3年までサッカー一筋でしたが、練習中
◇ 置き去りにされがちなニュースを伝える 徳島県内のイベントや出来事を取材し、記事の執筆を行っています。例えば、地域のお祭りやフードバンクの食糧危機まで幅広い内容を担当します。デジタル版に載せる記事を書くこともあります。取材では相手としっかり向き合い粘り強く話をすることで、置き去りにされがちなローカルニュースを確実に伝えていく必要性を実感しました。また、記者として欠かせない仕事が「事実確認」。間違った情報を載せると、紙面の信用だけでなく県民の不利益にも繋がりかねません。どん
日本の持家率は6割ですので、持家に住む人のほうが賃貸住宅に住む人よりも多いといえます。なぜ私たちは家を所有したがるのでしょうか。その背景を日本の住宅政策の変遷や欧米との対比から考察したのが『私たちはなぜ家を買うのか――後期近代における福祉国家の再編とハウジング』(勁草書房)です。社会学部の村上あかね教授に、本書について聞きました。 ■ 家を所有することを当然とみなす社会の構造に迫る――今回紹介する著書『私たちはなぜ家を買うのか――後期近代における福祉国家の再編とハウジング』