桃山学院大学 Webアンデレクロス
個性溢れる桃大生の活躍や魅力を、在学生から卒業生まで多くの学生にインタビューを行い、本人たちの生の声で紹介します!
桃山学院大学総合研究所では、本学における研究成果に関する発表の場として、また学問的社会評価を問う場として、出版事業を推進しています。 「著者インタビュー」では、研究の成果物である著書を切り口に、研究の内容や著者(教員)の人物像にも迫る、インタビュー企画です。 インタビュー記事を読んでから著書を手にするもよし、読破後、別の角度から再度著書の魅力に迫るもよし、楽しみ方はイロイロです!
社会科学系総合大学である桃山学院大学は、現代の様々な社会課題を実践的に学ぶ取り組みが充実しています。 このマガジンでは、そんな社会課題に挑む「桃大生」の姿を紹介します。
◇最若手の指令課員として現場出動を指令 今年(2023年)4月から泉州南広域消防本部の指令課で勤務しています。大阪府南部、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町の3市3町から入電する119番通報を受けて、救急隊や消防隊に出動を指令するのが業務です。25人いる指令課員の最若手ですが、過去5年間の消防隊や救急隊の活動の経験を生かして、取り組んでいます。 消防士は幼いころからの憧れでした。幼稚園生のころ、消防士か警察官、大工になろうと思っていたので、その夢を実現した
◇チームで社会に新しい価値を生み出す 昔から人前で話をしたり、プレゼンテーションするのが大好きでした。「企業の人の前でプレゼンテーションができる」というビジネスデザイン学部に惹かれ、その一点で進学先を決定しました。 今私は、ビジネスをデザインすることやリーダーシップについて学んでいます。「個人個人の強みを生かし、強みを組み合わせて、チームで社会に新しい価値を生み出す事」を目標に、自分の強みを理解し、強みを生かしてチームで動くためのスキルを学んでいます。 ◇インターン
◇海外留学目指し桃山学院大学へ 「豊富な国際交流の機会」が桃山学院大学へ進学を決めた理由です。 大学では海外留学しようと進学前から考えていたことや、国際交流に興味関心があり、桃山学院大学は私にとって良い環境であると考えました。 経済学部を選んだ理由は、自分自身で磨いた英語力に加えて、語学以外の専門性を高めたかったという点にありました。留学をするにあたって、(英語だけを学ぶ)語学留学ではなく、現地の学生と同じように(専門科目を)学ぶ交換留学を望んでいたため、経済学という
◇地域活性化の思いを実現するために 高知県の出身です。高校生の頃から地域活性化の活動に取り組み、その分野で何かを起こせる人になりたいと思っていました。地域活性化につながる事業を起こすためのスキルや、他者と協力するスキルを身につけるため、桃山学院大学ビジネスデザイン学部を選びました。また、高校時代の探究活動が楽しく、自分に合っている学び方だと感じていましたので、実践をメインとするカリキュラムが特色のビジネスデザイン学部であれば、4年間満足度の高い学びがあると思ったことも決め
◇好奇心からマーケティングへ 経営学部を選んだ決め手は、好奇心でした。高校生の頃、友人たちの筆箱の中のシャープペンシルはどれも違う企業のものでした。ボールペンやマーカーペンの細い本体に小さい文字でたくさんの情報が書かれていて、見過ごしてしまうかもしれないところにも、企業がこだわっているから、消費者は違うものを好み、購買するのではないかと考えました。企業のマーケティングを学んでみようと、経営学部に進学しました。 消費者心理とセールスプロモーションについて研究する辻本法子
長期的な視野での議論が期待され、「良識の府」と呼ばれる参議院。時に参議院廃止論が話題になりますが、本来、参議院はどうあるべきなのでしょうか。その参議院と委任立法をテーマに問題提起しているのが『参議院と憲法保障 二院制改革をめぐる日英比較制度論』(法律文化社)です。本書を執筆した法学部の田中祥貴教授に聞きました。 2021年10月に発行された『参議院と憲法保障 二院制改革をめぐる日英比較制度論』は2022年度日本公共政策学会 著作賞を受賞され、高く評価されています。本書では「