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学外のアイデアソンで上位入賞が相次ぐ――ビジネスデザイン学部の強みを語り合う
ビジネスデザイン(BD)学部の学生が、学外のビジネスプランコンテストで高い評価を受けています。課題解決型(PBL)授業として1年次から企業やNPO、行政などが抱える課題の解決提案をグループワークで半期かけて練り上げる「PBL授業」や、短期で解決策を提案する「ドメイン科目」などの特色ある学びが、学生の分析力やリーダーシップ、コミュニケーション力を向上させることが背景にあります。BD学部の学びの実際
もっとみる信用金庫から税理士事務所へ――税理士目指して勉強の日々
高校時代から金融機関にあこがれていましたし、社会のこと、おカネの流れをわかりたいと考え、経済学部を志望しました。姉が桃山学院大学で中国語と中国経済を学んでいたので、私も桃大に入学しました。金融機関への思いは「カッコいいし、給料もよさそう」という漠然としたものでしたが、大学入学後に参加した香港のインターンシップでの経験で金融機関志望が固まりました。
◇ 香港のインターンシップで決意
3年生の
長野県立科町の「タテシナソン」ーーBD学部生2人が大賞などに輝く
全国的に猛暑が続いていた9月初め。涼しさを求めて観光に訪れる家族連れや若者グループとは少し雰囲気の違う、内に秘めた情熱を感じさせる学生たちが、信州・長野県の高原リゾート、立科町に集まっていました。彼らは地域の産業活性化やブランディングのプランを競う学生アイデアソン「タテシナソン2023」の参加者たち。その中に桃山学院大学ビジネスデザイン(BD)学部の学生2人の姿がありました。他大学の学生とチーム
もっとみる司法の場に福祉の視点を――保護観察官に内定した久松紀代夏さん
9月5日、九州地方更生保護委員会の採用面接を受け、採用内定の連絡をいただきました。長く苦しかった公務員試験対策の勉強が実り、卒業後は保護観察官として働きます。保護観察官は国家公務員で、ボランティアの保護司と協力して、仮釈放が認められた受刑者等のサポートに当たります。高齢や障がいなどの困難を抱えていながら、福祉のサポートにつながることが出来ずに、犯罪を繰り返してしまう受刑者が少なくありません。仮釈
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