第2回『インバウンド観光のための観光土産マーケティング —中国人消費者の購買行動』
辻󠄀本法子(経営学部教授)
知人が旅先で買ったお土産をもらったところ美味しくて、今度は自らインターネットで購入した—そんな経験を持つ人は少なくないでしょう。このように、連鎖的に消費が拡大することを「連鎖消費」と名付けたのが、経営学部の辻󠄀本法子教授です。今回紹介する著書、『インバウンド観光のための観光土産マーケティング —中国人消費者の購買行動』(同文舘出版)に込めた思いや、ポストコロナに向けた観光動向について伺いました。
■売れる「お土産ブランド」の鍵は連鎖消費にあり