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はじめまして、Webアンデレクロスです
「桃山学院大学広報」の名で1979年に創刊し、大学広報誌「アンデレクロス」にその名を変え現在に至るまでの約42年間、「アンデレクロス」は桃山学院大学や学生の素顔を時代ごとに映し出してきました。
2022年4月、アンデレクロスは「デジタル化」という新たな一歩を踏み出します。これからは、「Webアンデレクロス」として、お手元のスマートフォンやタブレット、PC等の電子端末で「いつでもどこでも」桃山学院
地域との協力関係を構築し国際理解を深める企画を推進
◇ 日本語教育隊員から奈良県で国際協力支援へ
桃山学院大学在学中、日本語教育実習プログラムの一環として台湾の輔仁大学およびフランスのセルジ・ポントワーズ大学へ留学しました。卒業と同時に日本語教員資格を取得し、カナダの学校で日本語教員や幼稚園の支援員として活動した後、保育士資格も取得。2017―2019年にJICA海外協力隊の日本語教育隊員として、インドの幼稚園から高校までの一貫校で活動しました
ジェノサイド(大虐殺)からの再生を学ぶ/アフリカ・ルワンダでフィールドスタディ
桃山学院大学の学生5人が今夏、約30年前に〝民族対立〟から大虐殺(ジェノサイド)が起こったアフリカ・ルワンダを訪問し、虐殺の原因と背景、民族間の和解が進み経済も発展している現状と日本が学ぶべきことなどを探りました。10月18日には学内で報告会が行われ、ヘイトスピーチなどが頻発する日本とも無縁とは言えない問題の背景を考えました。
◇ 植民地統治が遠因
ルワンダはアフリカ東部の内陸国で、面積は
EV(電気自動車)普及の先進国・ノルウェーに学ぶ/経済学部吉弘ゼミが大阪府・市のプロジェクトで発表
経済学部の地域政策ゼミ(吉弘憲介教授)の学生7人が10月8日、大阪府・市の「副首都・大阪」大学連携プロジェクトのリサーチ・プレゼンテーション中間発表会に参加しました。EV(電気自動車)普及の課題を分析し、年度末の最終発表に向けてさらに研究を進める計画です。
大学連携プロジェクトは、日本の発展をけん引する東西2極の1極として、大阪が副首都の役割を担うことを目指す大阪府・市が始めました。大阪府内外
学外のアイデアソンで上位入賞が相次ぐ――ビジネスデザイン学部の強みを語り合う
ビジネスデザイン(BD)学部の学生が、学外のビジネスプランコンテストで高い評価を受けています。課題解決型(PBL)授業として1年次から企業やNPO、行政などが抱える課題の解決提案をグループワークで半期かけて練り上げる「PBL授業」や、短期で解決策を提案する「ドメイン科目」などの特色ある学びが、学生の分析力やリーダーシップ、コミュニケーション力を向上させることが背景にあります。BD学部の学びの実際
もっとみる信用金庫から税理士事務所へ――税理士目指して勉強の日々
高校時代から金融機関にあこがれていましたし、社会のこと、おカネの流れをわかりたいと考え、経済学部を志望しました。姉が桃山学院大学で中国語と中国経済を学んでいたので、私も桃大に入学しました。金融機関への思いは「カッコいいし、給料もよさそう」という漠然としたものでしたが、大学入学後に参加した香港のインターンシップでの経験で金融機関志望が固まりました。
◇ 香港のインターンシップで決意
3年生の
長野県立科町の「タテシナソン」ーーBD学部生2人が大賞などに輝く
全国的に猛暑が続いていた9月初め。涼しさを求めて観光に訪れる家族連れや若者グループとは少し雰囲気の違う、内に秘めた情熱を感じさせる学生たちが、信州・長野県の高原リゾート、立科町に集まっていました。彼らは地域の産業活性化やブランディングのプランを競う学生アイデアソン「タテシナソン2023」の参加者たち。その中に桃山学院大学ビジネスデザイン(BD)学部の学生2人の姿がありました。他大学の学生とチーム
もっとみる司法の場に福祉の視点を――保護観察官に内定した久松紀代夏さん
9月5日、九州地方更生保護委員会の採用面接を受け、採用内定の連絡をいただきました。長く苦しかった公務員試験対策の勉強が実り、卒業後は保護観察官として働きます。保護観察官は国家公務員で、ボランティアの保護司と協力して、仮釈放が認められた受刑者等のサポートに当たります。高齢や障がいなどの困難を抱えていながら、福祉のサポートにつながることが出来ずに、犯罪を繰り返してしまう受刑者が少なくありません。仮釈
もっとみる社会学科の学生が鳥取県内でフィールドワークを実施
社会学部社会学科では、夏期休暇中に「社会学特講 ー フィールドワーク入門」と「同・応用」を開講し、鳥取県西伯郡南部町においてフィールドワークを行いました。この授業は、青年海外協力協会(JOCA)南部のご協力のもと、地域で展開する様々な取り組みに参加し、人口減少や高齢化など社会課題とされているようなことについて、実際に現場で見たり聞いたりしながら、多角的に思考する力を養うことを目指しています。社会
もっとみる学生主役の学び/LA(Learning Assistant)が後輩の成長を促す
主体的に社会課題を発見・解決できる人を育てるビジネスデザイン学部の学びの中核が、PBL(課題解決型)授業です。学生たちは協力企業(クライアント企業)の課題を分析・発見し、その解決策や新事業の企画立案に取り組み、リーダーシップやコミュニケーション力を高めます。学びの主役は学生で、教員はむしろサポート役。先輩学生が務めるLA(Learning Assistant)が中心になって授業を運営し、受講生の
もっとみる大学受験の悔い教訓に努力を継続/人生観を揺さぶられたインド訪問
◇入学後も英語力向上に努力
私は高校時代、大学はとりあえずどこでも行けたらいいやと軽い気持ちで過ごしていました。高校3年の夏、焦りを感じて塾に通い始めました。平日は学校の後、塾で午後10時まで、休日は朝の10時から夜の10時まで塾で勉強をし、家に帰っても夜中の2時、3時まで勉強しました。その甲斐あって、英語力は飛躍的に向上しました。
しかし、他の教科に割ける時間は限られ、桃山学院大学を選んだ
「イズミヤゆいテラス河内長野」活動報告/第7弾 「ゆいテラス研究員」武者修行?に出る!
本学では、2021年4月に河内長野市にオープンした地域住民のためのまちづくり支援拠点「イズミヤゆいテラス河内長野」(以下、ゆいテラス)で、有志学生(以下、ゆいテラス研究員)による地域活性化のための活動を行っています。
さて、前回第6弾では、「ゆいブックス」の冊数、配置場所、本の種類を増やしたり、机上に置くことで間仕切りの役割を持たせてみたりと取り組みました。今回は前回の報告以降の「ゆいテラス