日本経済新聞にソーシャルデザイン学科(福祉)の学生を中心とした学生団体の取り組みが掲載されました
【日本経済新聞(全国版朝刊33面)】2022年8月11日
8月11日(木)の日本経済新聞(全国版:朝刊33面)に、ソーシャルデザイン学科(福祉)の学生を中心とした学生団体の取り組みについて掲載されました。
「コロナ『第7波』高齢者施設にも 体力や認知期の低下懸念」という見出しの記事では、新型コロナウイルスの感染の「第7波」が続く中、全国の高齢者施設で再び交流を制限する動きが広がっていることを報じており、外部との交流制限や日常生活の活動量低下により、高齢者が要介護状態の手前であるフレイル(虚弱)を招く可能性があることを指摘しています。
そのような状況に対する取り組みとして、本学のソーシャルデザイン学科(福祉)の学生を中心とした学生団体FIOREI(フィオレイ)が、大阪市内の社会福祉法人 四恩学園(大阪市住吉区)で実施している活動が取り上げられています。
FIOREIでは、外出や学部との交流・接触が制限されている特別養護老人ホームの利用者に「外出気分」を味わってもらう取り組みを行っており、利用者の思い出の地を学生が訪れて動画を撮影、後日VR(仮想現実)などのコンテンツを使い模擬外出をしてもらおうという試みに取り組んでいます。
記事の中では、高齢者の生活に関する有識者のコメントとして「感染症防止策とともに機能低下を防ぐ手立ての両立が急務」であることも掲載しており、こうした取り組みの重要性が指摘されています。
【参考URL】
▼日本経済新聞Webサイト
「高齢者施設、リモート面会・黙食…再び コロナ第7波で」
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▼学生団体FIOREI(フィオレイ)
(Instagramのページへジャンプします)
▼FIOREIの取り組みは、その他のメディアでも取り上げられています。
「【メディア出演】NHKニュースで、本学社会学部ソーシャルデザイン学科の取り組みが紹介されました」
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