見出し画像

「イズミヤゆいテラス河内長野」活動報告/第7弾 「ゆいテラス研究員」武者修行?に出る!

 本学では、2021年4月に河内長野市にオープンした地域住民のためのまちづくり支援拠点「イズミヤゆいテラス河内長野」(以下、ゆいテラス)で、有志学生(以下、ゆいテラス研究員)による地域活性化のための活動を行っています。

 さて、前回第6弾では、「ゆいブックス」の冊数、配置場所、本の種類を増やしたり、机上に置くことで間仕切りの役割を持たせてみたりと取り組みました。今回は前回の報告以降の「ゆいテラス研究員」の取り組みです。

今回のミーティングでお邪魔した泉北ラボ

 「ゆいブックス」の成果はこまめに観察をしても成果が見えにくいことから、半年ほどの少し長めの期間継続的に設置し、どんな変化が出るかを半年ほどたってから確認しようとなりました。
 そして、その間、ゆいテラス研究員はそれぞれ、「武者修行?」の旅に出ました。外にも目を向けるという武者修行です。具体的には、本学やゆいテラス近隣の先行事例や成功事例を見学し、現地を利用する人たちの声に耳を傾け、ゆいテラスに活用できる何かを見つけ出そうという取り組みです。

 泉ヶ丘駅近隣で(公財)泉北のまちくらしを考える財団が運営する泉北ラボや、そのコミュニティフリッジの取り組み、茶山台としょかんで子どもたちが集まっている様子を見たり、やまわけキッチンに行って食事をとっている地域の人とお話したり。南花台のコノミヤテラスで住民さんの歌声喫茶を見学したり、ゆいテラスについての意見を聞き取ったり。様々な場所の取り組みに各自で赴き、共有をしました。

茶山台としょかんで小学生と取り組むワークショップを体験中

 取り組みを見学する(一緒に取り組んでみる)、人に話を聞くだけでなく、その拠点の特徴やつくり、雰囲気などを見て、感じて、ゆいテラスにどのように生かせるかを外側の目線で考えるきっかけとなりました。

 9月はコノミヤテラスに伺って研究します。

▼これまでの活動内容(第1弾~第6弾)