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桃山の大先輩から伝えられた会社の魅力 野球で磨いた人間関係を築く力が花開く

野球に打ち込み遅れた就活

 小中高校で野球に打ち込み、公立高校ながら大阪府大会でベスト8まで進みました。桃山学院大学でも準硬式野球部の副主将を務め、就活にはなかなか身が入りませんでした。キャリアセンターの方からは「ええ加減にしいや」と呆れられましたが、大学最後の大会にベストを尽くしたかったんです。「これだけスポーツに打ち込んできたのだから、どこかに就職できるだろう」と考えていたこともあり、学内で開催された合同企業説明会で企業の説明を聞いても、ピンときませんでした。ところが、6月にキャリアセンターの方から「いい会社が参加するから」と勧められて顔を出した学内の企業説明会で立花エレテックの現在の上司に出会ったんです。

 この方は桃山学院大学の大先輩で、それまで聞いた企業の説明とはまったく違って、「立花エレテックはこんなに楽しい会社なんだよ」と本当に楽しそうに会社の魅力を語られ、企業に対する見方がガラッと変わりました。入社試験は立花エレテックしか受けていませんが、この会社がいいとすぐに決めました。

顧客の心をつかむ力を磨く

 入社後2年間は、食品工場や物流倉庫で使う冷蔵・冷凍庫などの低温機器を扱う「産業冷熱分野」で働き、現在は工務店やサブコン(中小の総合建設会社)などに住宅設備関連アイテムを卸売りする業務を担当しています。
 入社当時からの会社方針として「ひと基軸経営」を掲げていて、本当に人を大事にする会社です。働きやすさを日々感じています。仕事はメーカーとユーザーの間にいるポジションなので、人間関係を大切にすることを心がけています。一人では仕事は成し得ません。「高塚なら」という信頼を得ることが、次の仕事につながっていきます。

 小学校以来、野球部の主将や副主将を務め、部員の指示に対する反応、気持ちの変化を注意深く見つめてきた経験が生きています。わが社の説明が顧客の心に刺さっているのか、次は何を必要と考えるのか、目には見えないようなかすかな反応を見極めて対応できるようになったと思います。
 営業の仕事は与えられているミッション、数字が重要な世界であり、そこを頑張るのは当然です。同時に後輩社員が増え、中堅社員の一人になったので、後輩の成長を促すことも大切になっています。後輩のパフォーマンスに好影響を与えるような見本、仕事を見せることも意識するようになりました。自分が教えた後輩が、さらにその後輩を指導しているのを見るのはうれしいですね。野球で主将などを続けてきたのは、世話好きの表われで、それが今も続いているのかもしれません。

挑戦できる桃山から後輩も入社

 学生時代は野球中心で、高校も野球に熱心な商業高校を選びました。勉強は嫌いではなかったので成績評定は良く、1枠だけあった指定校推薦で桃山学院大学に進学できました。大学時代も野球やアルバイトはもちろん、ボーリング、ビリヤードなど様々な「遊び」に打ち込むサークル活動も楽しみました。今もマラソンや野球、ソフトボールなど体を動かす趣味を楽しみ、それが営業担当の仕事にも生きています。顧客はゴルフ、麻雀など様々な趣味を持っていますが、大学時代に取り組んできたことが役に立っています。

 私自身も就職の学内説明会で当社のことを話させてもらっています。私とフィーリングが合った後輩が、今春も入社してくれました。桃山学院大学には、学び、遊び、サークル活動など、望みさえすれば誰でも何でも挑戦できる環境があります。私は学生時代を本当に楽しみました。後輩諸君にも「大学で遊んできてほしい」と言いたいと思います。同い年の人とだけでなく、いろんな世代の人と交流すると、多くの気付きが得られます。アルバイトや遊びも、大きな学びの機会になるでしょう。

共に立花エレテックで働く、桃大卒業生の仲間と

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